パートナーシップや親兄弟の問題

人は外の世界に自分の内面を投影して見ています。
それは近しい間柄であるほど色濃く表れやすいです。
つまりこのことは、今、問題だと思っていることは
投影された結果のもので、
投影することとなった元の原因は別にある可能性があります。
しかし、こういう反応をしているから、こういう原因だろうという
予測を立てるようなことをするのではなく
その本人の中にあるオリジナルの個性を丁寧に導き出し
そのベースを癒していきます。
その他の環境や人間関係

投影というものは何も近しい人にだけ起こるのではありません。
自分に気づかないうちに抱えている思いや感情があれば
それを刺激するものに出会った時
人は実に様々な反応をします。
普通の人生相談では、反応させている対象か
反応していること自体をどうにかしようとします。
的確にもっとさかのぼって見て癒すという事は
一般の発想には無いしテクニックもありません。
表面的な解決では一時的には良くても
同じような悩みを繰り返したりします。
より深いところから癒した場合には
投影する元が変容していますから
たとえ同じような場面に出くわしても
同じように苦しむという反応はしなくなります。
ショック<心的外傷後ストレス障害(PTSD)

自分の大切なものを失ったり
生命やアイデンティティの危機を感じたりした時
その経験によって様々な心身の反応が起こったりします。
世界的には心的外傷後ストレス障害(PTSD)に対する
EFTによる効果が実証されている報告もあります。
気持ちの和らぎだけでなく身体の症状が消えるパターンもあるのです。
身体の感覚や、その状態のイメージができるなら
それはセラピーの対象にできるものとなります。
ストレス状態が続いた疲れ
何かの感情を抑圧したことによるコリや痛み
我慢を続けた麻痺性の便秘や各臓器の機能低下など
体質だと思っていることも
幼少にさかのぼって癒して和らぐこともあります。
ただし、これは医療行為ではありません。
結果としては気がつけば症状が改善していたという事もあります。
ダメだと思ってもやってしまうクセや依存

酒、タバコ、ギャンブル、ショッピング、
スマホ、ゲーム、甘いもの、
まだまだ種類はありますね。
実に様々なものが依存の対象になります。
そこに突き動かす衝動。
それは見たくないものを見ないために
依存の対象に向かうことで代替えして起こっています。
つまりこの場合
何を見たくないのかに向き合うこととなります。
けれど、こう言葉で説明してしまうと
そうなんだと思って考えても
浅いところでグルグルと回ってしまいます。
セラピストのテクニックで
抑圧されているエネルギーを癒していきます。
同じところをぐるぐる回る思考

考えに取りつかれてしまって
なかなか抜け出せない
出口を探せば探すほど深みにはまる
私たちの心はそういう時
非常に不器用な振る舞いをします。
深みにはまってから誰かに相談しても
複雑化した問題に
相手も引きずられてしまいます。
しかし、そういう状態でもセラピストは
何を見るべきかを知っています。
癒される経験を繰り返し
慣れてくれば日常でどうあれば
混乱しないで済むのかが身についてきます。
一流のアスリートの中には
常日頃から何かしらのセラピーを取り入れている人もいます。
台無しにしてしまう感情の爆発

非二元(悟り)の視点のセッションだから
進めていけば感情の無いのっぺりとした人間になるのかというと
何かを捨てたり消したりするものではないので
感情がなくなるわけではありません。
しかし「あ、私の中に今、怒りの感情が起こっているな」と
気づく立ち位置をとれるようになります。
普段私たちは、これに気づけづに
むき出しの感情をぶつけ合ったりしています。
けんかの仲裁に入ってみれば
言い方が違うだけで内容は同じだとかいうことがあります。
冷静な判断が出来ずにエネルギーが無駄使いされています。
セッションではその感情の本当の始まりを探ります。
その感情のまるごとを受容することによって
気づいている自分を守るエネルギーとなります。
どんな感情も、そのまま存在して良いものとなります。
苦手な場所や状況や物<恐怖症

それがどうして苦手なのか?
また、どうして恐いのか?
自分でも忘れているトラウマが潜んでいたりします。
何でも原因に向けてぐいぐい進めばいいのかというと
慎重に優しく順々に癒す場合も多くあります。
クライアントに寄り添い丁寧に見ていきます。
ざっくりとした人生のテーマ

ざっくりとした全体的な感じなどは
解決する気もしなくて
誰にも相談する気になれなかったりします。
とても辛いのに
そのことでかえって病院やカウンセリングに
行くことが出来ない場合もあります。
HSPやエンパスなどの
感受性・共感力が強すぎてつらい人にも
相性のいい
その感受性に寄り添えるセッションをします。
孤独感・分離感

大きく言えば孤独感や分離感などは
一人の人間として生きていかなければならない上で
全ての人の中に存在しています。
これを癒すのは体感し腑に落ちている非二元の深さになります。
メンタルヘルス(心の病気)

精神病と言えば昔は人間扱いされない時代もありました。
時代が進み、少しは変わってきたとは言っても
誰からも快く受け入れられるには至っていないようにも思います。
当方では初めから特定の病だからお断りすることは
ないという方向で考えています。
もし一度受けて頂いた上で
当方の技量が不足していれば
信頼できるセラピストを紹介させていただくこともあります。
ただ、この道に入ったのは
メンタルヘルスの方々のサポートがしたい
苦しみを和らげてあげたい
というのが念頭にあっての事なので
出来得る限りのセッションはさせていただきます。
なお、セラピーは治療行為ではありません。